冷えの訴えにはいろいろなタイプがあります。
女性の場合は、女性ホルモンの乱れから自律神経の乱れであったり、食生活や生理の影響で貧血気味のであったりして冷えが起きやすいと考えられています。
冷えから月経不順や子宮内膜症などの原因となり、卵巣機能不全や不妊症にもなる可能性もあります。
①全身に冷えを感じるタイプ
「血」「気」不足でエネルギーが不足していることが原因。
疲れやすかったり食欲が無かったりします。
②末端部分(手、足先)に特に冷えがあるタイプ
血液の流れが滞っている(瘀血)ことが原因。
③下半身は冷えるのに頭や顔など上半身はのぼせるタイプ
自律神経のバランスの乱れ(気滞)が原因。
イライラしたりストレスを感じます。
④腰回りや腹部に冷えがあるタイプ
腎虚が原因で消化機能の低下している状態です。
「冷えは万病のもと」と昔から言われさまざまな病や不調の原因になり、免疫力も低下すると言われています。