
こんにちは。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
薬店のお客様に食生活のお話をしていますが、そこで「どんな栄養素が必要ですか?」という質問を受けます。
とっていただきたい栄養素はたくさんありますが、やはり三大栄養素である「タンパク質・炭水化物・脂質」はしっかりと摂っていただくことが必要です。
今日はタンパク質についてお話をいたしましょう。
みなさんは、タンパク質が私たちの皮膚や血管や筋肉など体の主な部分を作っている事はご存じだと思いますが、質のよい卵を作る上でも大切なんですよ。
子宮や卵巣など臓器の代謝を上げ血流も良くします。
たんぱく質には、牛肉や豚、鶏肉、魚、卵などの動物からとれる「動物性」と大豆、穀類、野菜などからとれる「植物性」のものがあります。植物性の方が脂肪が少なくてヘルシーなイメージを受けますが、植物性のたんぱく質の方が動物性に比べてアミノ酸含有量が少なく、吸収率も動物性の方がいいので、太らないためにと植物性ばかりに偏って食べる事はお勧めしません。
タンパク質が体内で分解し必要な組織に作り替えられるときに必要な栄養素がビタミンB群です。特に米ぬかやニンニク、生姜、バナナ、ピスタチオ、カブ、まぐろなどに多く含まれているビタミンB6がアミノ酸の代謝をサポートしてくれますので、一緒に召し上がるといいですね。
三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)のうち「日本人の食事摂取基準」の年齢性別によると、脂質、炭水化物は妊婦、授乳婦の摂取付加はありませんがたんぱく質は年齢基準+10~25g/日とるようになっています。私は、体重のキロ数の数字×1g~1.2g/日とっていただくことをお勧めしています。
私の通っているストレッチのトレーナーさん。私が「おなかが空いて空いて困る」と言ったら、「炭水化物もたんぱく質も1g4kcalだから同じならばたんぱく質を多めに食べれば太りにくくて腹もちがいいよ」と教えてくれました。
ぜひ妊活中にはタンパク質を多めに摂るよう心掛けてみてくださいね。
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