不妊治療ブログ

桜と妊活

日本各地で「桜」の便りが届きますね。

満開の桜も美しいですが、散り始めて地面一面にピンク色の花びらの絨毯も何とも言えない幸せな気持ちになりますよね。

桜色、ピンク色は女性ホルモンの分泌を促す色とされています。

自律神経を安定させ生理前のイライラや更年期の不調を和らげるといわれています。

 

桜の香りはあまり強くありませんが、お花や葉っぱの塩漬けの香りです。

シャンプーや化粧水などにも使われていますよね。

香りにはストレス軽減、リラックス効果、抗菌作用などがあります。

 

また、皮下でエストロゲン様の作用をして排毒作用があるということでニキビや皮膚湿疹のお薬に民間薬や漢方薬として使われてきました。

漢方薬 十味敗毒湯は「桜皮」として樹皮が生薬として使われています。

妊娠に直接関係するほどのエストロゲン効果はないようですが、眼で見て香りを感じ、和菓子やサクランボを食べることで女子力を上げてみてはいかがでしょうか。

にこにこ薬唵

薬剤師 森川彰子

妊活と紫外線

桜の便りも各地に届き始めました。

日差しもまぶしく、日焼け止めや帽子が必要な季節の到来ですね。

紫外線は8月にかけてどんどん増えてきます。日焼けやシミ、そばかす、しわなど気になりますが、

紫外線は、悪さばかりではなく適量ならば授かる身体づくりの強い味方です。

私たちの細胞の中にあるエネエルギー工場であるミトコンドリアが栄養からATPという活動エネルギーを産生し、卵子の成長、受精卵の分裂、胎児の成長のエネルギーになります。

太陽の光(紫外線)の働きが、栄養素からATPの産生に大きくかかわっているのです。

 

また、栄養素の1つ

ビタミンDは骨を強くする栄養素で知られていますが、妊娠に深くかかわることが国内外の研究で分かってきました。

子宮内膜や卵巣、胎盤、精巣に作用して卵の発育、着床率、流産予防などに関与しているのです。

ビタミンDは食べ物から摂取する以外に太陽の紫外線の作用で皮膚から作られます。

日焼けが気になるとは思いますが。せめて太陽に手の平をむけて、日光を浴びてくださいね。

 

にこにこ薬唵 薬剤師 森川彰子

謹賀新年 今年もよろしくお願いします

2025年

本年もよろしくお願い致します。

お正月はどのように過ごされましたか?

のんびり過ごせた方、旅行に行かれた方。

ご自身やパートナーのご実家で過ごされた方。

お仕事があった方、いろいろでしょうね。

2025年は乙巳(きのとみ)年 しなやかさや柔軟性そしてヘビが脱皮して成長していく様から、復活と再生の年です。

「巳」は胎児の形から作られたそうです。

産まれるといった意味もあるようです。

皆さんの願いが実現できるように頑張りますので今年もよろしくお願い致します。

授かる身体づくりのご相談のご予約を承っています。

 

屠蘇散セミナーの準備中です

12月15日は大阪府の堺市で手作りのオリジナル屠蘇散づくりのセミナーを開催します。

今では少なくなってきましたが、関西から西の地方では元旦に無病長寿を願って、お屠蘇を飲む習慣があります。お屠蘇は日本酒と本みりんに屠蘇散をつけて作ります。

お屠蘇散には体を温めたり、風邪ひきさんの喉の調子を整えたり、お正月で弱った胃腸を整えてくれる生薬が5~10種類入っています。(分量的にお薬ほどの強い効果はありません)

屠蘇散は12月に入るとドラッグストアで購入することができますが、今回は私だけの好きな香りや効能の屠蘇散を作ります。生薬はなかなか手に入りにくいものもあるので、身近に手に入る食材の組み合わせも考えました。

温州みかんの皮、柚子、生姜、ペパーミント、ナツメなどを干しています。

蜜柑も無農薬のものを購入し4個ほどの皮を。生姜も大きめのものを1個皮つきでスライス。

柚子も大きめのものを1個使いましたが、乾燥するとちっちゃくなってしまいました。

あと、シナモンスティック、丁子(クローブ)、八角(スターアニス)、山椒などのスパイスも用意しました。八角(スターアニス)は豚の角煮などにつかいますが、意外なことにインフルエンザの治療薬のタミフルの原料でもあるのですよ。

屠蘇散はお酒としてだけではなく、ホットワインやホットミルク、チャイ、炭酸水と一緒に。また、豚の角煮や鶏肉の醤油煮にも活用方法はいろいろです。

ぜひ、皆さんも新しい年を無病長寿を願い屠蘇散アレンジをしてみてくださいね。

 

薬剤師 和学薬膳🄬博士  森川彰子

 

 

 

いい夫婦の日

11月22日 いい夫婦の日

日頃の感謝を伝え合い、絆を強くする日として設定されました。

日頃は旦那さんが忙しかったり、共働きで二人の時間がとれないことも多いと思いますが、この機会に明日も祝日ということもあり、お二人の時間をつくってくださいね。

子宝鍼灸師🄬たけながみきと院長とのゲリラライブをインスタグラムでしました。

お時間のある時に見ていただければ幸いです。

https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww.instagram.com%2Freel%2FDCqUmcTTJrD%2F%3Ffbclid%3DIwZXh0bgNhZW0CMTAAAR3rO3jr5_omUHG6R2SebyrnDRUuzXnxV7i5H2Hgwh_CdsE4wB-LwtymRk0_aem_HWKrtYR5sGW1ovaieUAeGg&h=AT1XQ-I1NCYh24bSo6jvidl5r0ygEhtXB_kPBLpt7m8zSLD3qa9U1sFgEV9x2te4CQjslL8idI4UT6Q1NUOKrNvNH1ARF8LeEq33Y6Y1w2-yJpEHJgkTc4mYnWt1Tsbw9SNH5w

急に本格的な寒さがやってきました(防寒)

一昨日までは半そでで過ごせた地域もあるのに、昨日、今日はぐっと冷え込みが厳しくなりましたね。通勤時など外出時には厚手のコートなどを着用される方も多いと思います。

そこで、忘れないようにしていただきたいのが「首元」「手首」「足首」「お腹」の防寒です。

さすがに、外出時お腹を出している方はおられないと思いますが。

手首の内側をちょっと見てみてね。青い血管が通っているのがみえると思います。

血管も外気の影響を受けやすくなります。

てぶくろやマフラー、ブーツ、ひざ掛けなどを活用してくださいね。

薬剤師 森川彰子

 

今年、あなたのもとへ赤ちゃんがやってきますように!

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

新しい年が始まりましたね。

皆さんはどんな年にしたいと願われましたか?

ここのホームページを開いてくださっている方は多くの方が赤ちゃんを望んでおられる方だと思います。まずは、思い悩んでおられる前に毎日の生活を少し変えてみませんか?

慣れ親しんだ生活リズムや内容を変えるのは最初はしんどいこともあるかと思いますが、今の体は今までの生活で作られています。

これまでの生活を変えないと変わらないのです。

にこにこ薬唵のサポートで一緒に変えてみませんか?

 

あなたのご来店をお待ちしておりますね。

 

 

今年に入ってのうれしいご報告(ご出産、ご妊娠)

暦の上では春を迎えましたが、寒さはまだまだ厳しいですね。

そのような中、心が温まるご報告が届いています。

お一人は1月20日に男児ご出産のご報告。

毎日、お食事の写真を送ってくださり、生活習慣を整えるとともに漢方薬の力を借りながら授かる体づくりをしてこられました。

自己注射もがんばって痛みをこらえて続けられました。

いつもにこにこ笑顔のすてきな女性で、いつもコロコロ笑っておられました。

きっと、素敵なママになられます。

赤ちゃんが元気に成長されるとともに、ご家族のご多幸をお祈りいたします。

もうお一人は、妊娠のご報告でした。

ご夫婦でいつもカウンセリングに参加してくださっていました。

今はつわりがまだあるようですが、頑張って乗り越えてくださいね。

そして、母子ともに元気なご出産を迎えてくださいね。

応援しています。

 

毎日のちょっとした心がけで健康な体作りができます

 

漢方薬と生活習慣の見直しであなたの健康づくりをサポート致します。

お気軽にご相談くださいね。

 

あなたも、食材の効能を知って健康づくりをしませんか?

セミナーも開催しております。

#不妊 #妊活

 

 

今日から2月です。

寒さは続きますが3日の節分に続き4日は立春と、暦の上では春を迎えます。

今日は、豆まきに使う「大豆」についてお話いたしましょう。

大豆は「畑のお肉」といわれ、お肉やお魚に匹敵するほどたんぱく質が豊富に含まれています。このたんぱく質には必須アミノ酸がバランスよく含まれ、血中コレステロールを低下させたり、肥満の予防する働きがあります。ビタミンB群、脂質が豊富で生活習慣病の予防にも効果あります。また、大豆イソフラボンと腸内細菌でエクオールという物質に変化し、女性ホルモンと似た働きをし、妊活にはお勧めの食材です。そして、女性の美容と健康をサポートしてくれます。

薬膳では、むくみや汗、尿などが出にくいなどの水分代謝を改善したり、消化不良、疲れやすい体を改善します。

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にこにこ薬唵  (相談無料  要予約 電話 0800-111-4124)

授かる体づくりに「タンパク質」は欠かせない!

 

こんにちは。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

 

薬店のお客様に食生活のお話をしていますが、そこで「どんな栄養素が必要ですか?」という質問を受けます。

 

とっていただきたい栄養素はたくさんありますが、やはり三大栄養素である「タンパク質・炭水化物・脂質」はしっかりと摂っていただくことが必要です。

 

今日はタンパク質についてお話をいたしましょう。

 

みなさんは、タンパク質が私たちの皮膚や血管や筋肉など体の主な部分を作っている事はご存じだと思いますが、質のよい卵を作る上でも大切なんですよ

子宮や卵巣など臓器の代謝を上げ血流も良くします。

 

たんぱく質には、牛肉や豚、鶏肉、魚、卵などの動物からとれる「動物性」と大豆、穀類、野菜などからとれる「植物性」のものがあります。植物性の方が脂肪が少なくてヘルシーなイメージを受けますが、植物性のたんぱく質の方が動物性に比べてアミノ酸含有量が少なく、吸収率も動物性の方がいいので、太らないためにと植物性ばかりに偏って食べる事はお勧めしません。

 

タンパク質が体内で分解し必要な組織に作り替えられるときに必要な栄養素がビタミンB群です。特に米ぬかやニンニク、生姜、バナナ、ピスタチオ、カブ、まぐろなどに多く含まれているビタミンB6がアミノ酸の代謝をサポートしてくれますので、一緒に召し上がるといいですね。

 

三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)のうち「日本人の食事摂取基準」の年齢性別によると、脂質、炭水化物は妊婦、授乳婦の摂取付加はありませんがたんぱく質は年齢基準+10~25g/日とるようになっています。私は、体重のキロ数の数字×1g~1.2g/日とっていただくことをお勧めしています。

 

私の通っているストレッチのトレーナーさん。私が「おなかが空いて空いて困る」と言ったら、「炭水化物もたんぱく質も1g4kcalだから同じならばたんぱく質を多めに食べれば太りにくくて腹もちがいいよ」と教えてくれました。

ぜひ妊活中にはタンパク質を多めに摂るよう心掛けてみてくださいね。

 

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漢方薬と生活習慣の見直しであなたの健康づくりをサポート致します。

お気軽にご相談くださいね。

 

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