今日から7月です。
西日本では早くも梅雨が明け、本格的な夏の到来です。
梅雨明けといっても、外気も体内にも湿気(湿邪)が残っています。外は真夏日の日もあり暑邪と湿邪への対策が大事です。
体の余分なほてりをとり、湿気を排出してくれる食材として、ゴーヤやキュウリ、トマト、冬瓜、ハトムギなどがおすすめです。ゴーヤや冬瓜は体を冷ます力が強いので炊く、炒めるなど熱を加える調理法で召し上がると冷ます力は緩和されますよ。
また、中医学では夏は精神や意識を司る「心」を痛めると考えるので合わせて「心」を労わる養生も必要です。
なつめ、ゆり根、小豆、ピーマン、卵などがおすすめ食材です。
しっかりの睡眠をとり、そして”心がホッとする時間”を意識して、夏の妊活養生を一緒に整えていきましょう。
薬剤師 森川彰子