季節の養生

冬の土用に何食べる

1月17日から2月2日は冬の土用の期間です。

土用って夏の土用の丑は有名ですが冬から春への季節の移動期間も土用に当たります。

冬の土用は未の日(1月26日)に「ひ」の付くものを食べるといいといわれています。

ひじき、ひらめ、ひらまさ、干物、ひよこ豆、羊肉、ひき肉などです。

 

でも、冬の土用期間にも丑の日は1月20日と2月1日があります。

妊活中のご夫婦にはぜひ冬の土用の丑の日に「鰻」を召し上がっていただき精を出していただきたいと思うのです。

 

にこにこ薬唵

薬剤師 和学薬膳🄬博士

森川彰子

お塩も大事 選んで使おう 

1月11日は「お塩の日」

1569年に上杉謙信が交戦中の武田信玄の領民が今川氏によって塩を絶たれて苦しんでいることを知り塩を送ったことがいわれとのこと。

塩は摂りすぎると高血圧の原因になるなど健康志向のために「減塩」が推奨されていますが、実は塩を選ぶことで摂ったほうがよい塩があります。

食塩や食卓塩は塩化ナトリウムのお塩ですが、天然塩にはナトリウムの他にマグネシウムやカリウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれています。

私たちの身体は代謝するうえでいろいろなミネラルの力の助けを借りています。

だから、サプリメントで摂るのも一つの方法ですが天然塩をお料理に利用することで手軽にミネラルを補給できますよ。

お塩も選べば、健康志向に早変わり!

にこにこ薬唵 森川彰子

温活しよう(湯たんぽの利用)

こんにちは。

お住いの地域によって気候はだいぶん違うようですが、そろそろ就寝中の寒さが気になる季節になってきましたね。

寝具は布団の上に毛布、その上に薄い布団を重ねると結構暖かく過ごせます。

今日のお客様は昔ながらの湯たんぽを使いだしたとのこと。

電気器具を使いたくなくて・・・とのことでした。

湯たんぽは明け方にはだいぶん冷めてはくるものの、まだ温かいそうです。先人の知恵はすごいですね。 お布団に入られたときに上半身が少し寒く感じるとのことでしたので、お布団に入られる少し前に、ペットボトルにお湯を入れたものを布団に中に入れてみてもらうようにお話ししました。

寒いとなかなか寝付けないこともありますものね。

皆さんはどんな工夫をされておられますか?

また、アイデアがあれば教えてくださいね。

 

にこにこ薬唵

薬剤師 森川彰子

*ZOOMのよる相談、体質チェックなど受け付けています。

急に本格的な寒さがやってきました(防寒)

一昨日までは半そでで過ごせた地域もあるのに、昨日、今日はぐっと冷え込みが厳しくなりましたね。通勤時など外出時には厚手のコートなどを着用される方も多いと思います。

そこで、忘れないようにしていただきたいのが「首元」「手首」「足首」「お腹」の防寒です。

さすがに、外出時お腹を出している方はおられないと思いますが。

手首の内側をちょっと見てみてね。青い血管が通っているのがみえると思います。

血管も外気の影響を受けやすくなります。

てぶくろやマフラー、ブーツ、ひざ掛けなどを活用してくださいね。

薬剤師 森川彰子

 

だんだん朝食準備が冷える季節に

ここ2,3日は朝が冷え込みます。

お布団から抜け出したくない季節になってきました。

妊活中や妊娠中に限らず、冷えは大敵。お布団から抜け出して、ダイニングルームに行く前には

足首まである靴下をはき上着を羽織りましょう。

お布団の中でぽかぽか温まっている熱が逃げ出さないように。

もし、エアコンなどタイマーが利用できるならば

ダイニングをあらかじめ温めておかれるのも一つの方法です。

日頃の生活と漢方生活で寒い外気にふれても冷えにくい体がつくれます。

冷えは万病のもと

冷え性の方は一度ご相談くださいね。

にこにこ薬唵 森川彰子

晩秋の養生法

今年は残暑が長かったですね。

10月に入っても暑い日が続き、野菜や米などの生育、紅葉などにも影響が出ています。

そして、私たちの体も1日の寒暖差が大きくて体調を整えるのが難しいですよね。

冬の季節に備えて、秋にしっかりと体を作っておくと、冬の厳しい寒さを乗り越えることができます。秋から冬にかけて乾燥の季節を迎えます。空気の乾燥は私たちの「肺」を痛めやすく、肺を痛めると、咳やお肌の乾燥、便秘をはじめ免疫力が下がり感染症にかかりやすくなります。

日々の食生活で「肺」の乾燥を予防しましょう。

おすすめ食材(滋陰潤肺・滋陰温肺) 白くて辛い味のもの

ねぎ、玉ねぎ、らっきょう、大根、ユリ根、、梨、葡萄、いちじく、胡桃、生姜、蜂蜜、山芋など

あなたに合った、赤ちゃんを授かる力のある体づくりのお手伝いをしています。

 

薬剤師 和学薬膳🄬博士 不妊カウンセラー 妊活指導士

森川彰子

 

 

立冬をむかえて

早いもので暦の上では11月8日に「立冬」をむかえました。

今年は残暑が長くて、11月を迎えても半袖の洋服で過ごせる日もありました。

紅葉を楽しみに10月に日本アルプス(千畳敷カール)を訪れましたが、例年ならば始まっている紅葉がまだで残念でした。

天気予報では、来週から風も強くなり寒くなるとの予報。

寒暖差が大きくなりそうですね。また、晩秋から冬にかけては乾燥がますます進みます。

お肌だけでなく、体の潤いも失われます。

皮膚や粘膜は外邪(ウイルスや細菌、花粉のような異物)から身を守るバリアの働きをしていますが、乾燥によって機能が低下してしまします。

皮膚の保湿、お部屋の湿度管理とともに、豆腐や山芋、白菜、ゆり根、梨、ぶどうなど身体を潤す食材、ネギや玉ねぎ、にんにくなどの白くて辛い味のものも食べることで内面からも養生してくださいね。

2月4日で立春を迎えました。

暦の上では春を迎えましたが、まだ寒さの厳しい日が続きます。

しかし、確実に春は近づいてきます。

今日は春の養生法についてです。

春になると植物が芽吹き始めるように、私たちの体の中も活発に動き始めます。
体内の血のめぐりが活発になるので血と気の流れを司る「肝」に負担がかかります。

=春の食養生=

1.青い色をした食材 酸味のある食材をしっかりとりましょう。

2.次にやってくる季節(梅雨)に弱る臓器「脾」も守るために「酸味」に甘みを加えて「甘酸っぱい」味付けを取り入れてみましょう。

3.香りのよいものをとりエネルギーを巡らせましょう。

4.食物繊維の多いものを選びましょう。 

例)ほうれん草、小松菜、せり、紫蘇、青背の魚など

甘酢など使って、酢の物やマリネをメニューにするのもいいですね。

  

毎日のちょっとした心がけで健康な体作りができます

 

漢方薬と生活習慣の見直しであなたの健康づくりをサポート致します。

お気軽にご相談くださいね。

 

あなたも、食材の効能を知って健康づくりをしませんか?

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#不妊 #妊活


冷えの原因のひとつ自律神経の乱れを改善するには

こんにちは。

朝晩、冷え込んできましたね。

女性の約52%の方に冷えがあると言われています。

冷えの原因にはいくつかありますが、生活リズムが乱れることで自律神経が乱れて冷えの原因となることがあります。

寒い季節、閉じこもりがちになり運動など体を動かすことが少なくなっておられませんか?

血行が悪くなり、ますます寒くて動けなくなってしまいますよね。

夜遅くまで、スマホやパソコンとにらめっこされていませんか?

ブルーライトを浴びると頭が覚醒してしまいます。これでは交感神経優位な状態が続いてしまいます。夜はリラックスをして副交感神経優位にして早く休みましょう。

食事はタンパク質をしっかりとって代謝をあげましょう。血を作る栄養素でもありますよ。たんぱく吸収力アップにはビタミンB群もとってね。バナナもおすすめです。

毎日のちょっとした心がけで冷えない体づくりをしていきましょう。

 

毎日のちょっとした心がけで健康な体作りができます

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にこにこ薬唵

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にこにこ薬唵  (相談無料  要予約 電話 0800-111-4124)

冬の食養生 鍋料理

明日、11月7日は立冬です。

朝晩はやはり寒さを感じるこの頃ですね。

明日は、語呂合わせで「いい鍋の日」なんですよ。

冬はやっぱり鍋料理ですよね。野菜もお肉や魚が一度に食べれます。

寄せ鍋、みそ鍋、キムチ鍋、豆乳鍋、スープもいろいろアレンジで楽しめます。

スープに溶け込んだ栄養素までまるごとお腹へ。

 

そして、なんていったって、料理が簡単!!

食材を切ってお鍋に放り込んで、煮えたものから食べられる。

締めに、ごはん、うどん、ラーメン・・・

これもまた、楽しみの一つですよね❤

寒い季節にはあたたかい調理法で召し上がるのが養生法。

さあ・・・明日の鍋の日。

みなさんはどんなお鍋料理で召し上がられますか?

記:薬剤師 和学薬膳🄬博士 森川彰子

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