夏の養生法

夏のトラブルは「心」が弱ります。

中医学でいう「心」は

①全身に血を送り体温を保つ

②精神、理性、意識などを司る 働きをしています。

 

「心」が弱ると動悸や息切れ、不整脈、驚きやすくなったり興奮状態になります。

また、夢ばかり見て寝不足、口渇、おしっこの量が少なくなり濃い黄色になったりします。

夏は体にこもった熱をさまし、紫外線で体が錆びることを防ぐことが大切です

 

「心」は赤い食材と苦みを好みます。

夏が旬のカラフルな色をした実野菜は、体の火照りをとり錆を防いでくれます。(抗酸化作用)

次の季節(秋)に影響がでる「肺」も守るため

少しピリ辛味にして毛穴を開き汗を出して発散させましょう。

 

目次

おすすめ食材

きゅうり ゴーヤ ししとう ピーマン トマト らっきょう まぐろ かつお

夏向き調理法・・・あっさり、さっぱりのど越しよく

手作り野菜ジュース・和えもの・冷製スープ

ゼラチンや寒天寄せ・しゃぶしゃぶ

 

焼きナスにポン酢ジュレ

もやしのナムル

そうめんに夏野菜と生姜添え など