女性が肥満になると月経異常、不妊、不育症などの症状が現れやすくなります。
排卵するまでに長い期間を要したり、黄体期が短くなったりします。
流産や妊娠高血圧症候群などの危険性もでてきます。
これは、内臓脂肪の過剰からインスリン抵抗性が上がり高アンドロゲン血症、高エストロゲン血症をおこし卵胞が発育不全、排卵不全などの卵巣機能不全によると考えられています。
また、多嚢胞性卵巣症候群と同様のホルモン異常がみられ、排卵誘発のための治療が難しかったり、排卵誘発剤による副作用もおこりやすいといわれています。
減量することで改善がみられるそうなので、生活習慣の見直しをしてみましょう。
男性だからと安心はできません。
肥満は、造精機能障害、精子の運動率の低下、勃起障害などを招くということです。
男性も、女性も赤ちゃんを望まれる方は、適正体重を維持しましょうね。
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