不妊治療は夫婦ふたりで。

昨日、夕方のTV番組で「男性不妊症」について取り上げられていました。

長い治療の後、赤ちゃんをあきらめかけて、最後の思いで男性が検査をしたところ精子に異常があったことがわかり、九州から大阪の専門クリニックへ治療に通い授かることができた男性は、「もっとはやく検査を受けていればよかった。不妊で悩んでいるご夫婦にそのことを伝えたい。」とおっしゃていました。、

今では不妊の原因の48%(男性のみに原因24%、男女ともに原因あり24% リプロダクションクリニック大阪HPより)に男性側に関係していると言われています。

昔から慣習的に不妊の原因は女性側にあると考えられていました。子どもができない、子どもが欲しいと思った時にはまず女性がクリニックを受診することがほとんどですよね。

 

当店に来てくださっておられるお客さまの多くはそういった方です。

そして、中にはご主人が協力的でないので、ご主人には内緒で来られている方もおられます。

 

世の男性諸君!

精液がたくさん出ていても精子がたくさんいるとはかぎりません。

ましてや、元気とはかぎりません。

 

精子は作りかえられるけれど、それでも老化すると言われています。

 

赤ちゃんは、元気な精子と良い卵とふかふかの子宮内膜という環境が整ってこそやってきてくれます。

 

どうか、仕事で忙しいとか、僕には原因があるとは考えられないからと、言わないで、不妊治療は夫婦二人でするものだと思ってくださいね。

 

赤ちゃんがいることが、幸せのすべてとか、

赤ちゃんがいないことが幸せでないとかでは、ない。

幸せのかたちはいっぱいあると思う。

 

夫婦で相手を思いやりながら、話し合い、行動することでなににも代えがたい絆が生れます。

 

赤ちゃんをこれから望まれている男性がこの記事読まれていたら、一度考えてみてくださいね。う~ん、考えるだけでなく一緒に検査を受けてみてくださいね。

 

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