春の食養生にはセロリ

セロリ

セロリの旬は11月から5月です。

せり科の植物でもともとは中国から薬草として伝わってきました。

現在私たちの手元に届いているのは西洋種ですが効能はほとんど変わりません。

「肝」にアプローチして「気」「血」の巡りを良くしてくれる食材で特有の香りはストレスや不安感を緩和してくれます。

また、セロリの繊維質は癌の予防も期待できます。

この歯ごたえや特有の香りは好きな人と嫌いな人でわかれてしまいます。

最近、食材おたくになっている私は主人にも是非食べさせたいと思いました。

主人の「セロリ」は大嫌いに近いレベルの嫌い度数です。

セロリは筋を取り葉っぱも入れて1センチほどの長さに切ります。

新玉ねぎはくし切り。スナップえんどうも筋をとります。

しめじは石づきをとり、ほぐします。

フライパンにごま油を熱し、上記の野菜を炒めます。

豆板醤、しょうゆ、酒、砂糖(できればてんさい糖)で味付けをします。

なんということでしょ!

豆板醤のピリ辛でセロリの臭みは消えてしまいました。

見た目で主人はセロリの茎の部分をよって残していましたが

葉っぱの部分は完食!

セロリは葉っぱの方が効果が高いので大成功でした。

スナップえんどうのきれいな緑が茶色くなったのは

ちょっぴり残念ですが、おいしくいただく事ができます。

みなさんもお試しくださいね。