教えて!「授精」と「受精」

こんにちは!

今日は「山の日」週末の休暇とお盆休みをとると長い夏休みの方もおられますね。

道路も混み電車も大きなスーツケースを持った方も大勢おられました。

 

さて、今日は「授精」と「受精」のお話です。

「人工授精」や「顕微授精」には「授ける」という漢字を使い

「体外受精」には「受ける」という漢字をつかいますね。

 

みなさんは、不思議に思われた事ありますか?

わたしはいつもなんでかな・・・って思っていました。

 

このように違う漢字を使うのは、

治療としての原理の違いで使い分けているそうです。

 

精子を人工的に卵子の中に入れることを「授精」

精子が自然に自身の力で卵子と結合することを「受精」と使い分けています。

 

人工授精:細い管をを子宮頸管に通し人工的に精子を子宮に授ける方法です。

 

体外受精:体外に取り出した卵子と精子を倍液中で自然受精させ、数日培養した胚を子宮に戻す方法です。

 

顕微授精:顕微鏡下で一匹の精子を極小のガラス針に吸引して卵子内に授ける方法です。

 

受精でも授精でも元気な赤ちゃんを望む気持ちには変わりありません。

コウノトリが赤ちゃんを連れてきてくれますように。

この長期休暇を利用して「仲よし」の時間が取れるといいですね。

 

にこにこ薬唵  神戸 漢方薬店