男性不妊(乏精子症)の養生法

不妊治療をはじめることになって、ご主人の精子の検査を受けられ

乏精子症と診断された方もおられると思います。

 

自然妊娠するには1ml中4000万以上が望ましいとされますが

精液検査で、精子の数が1ml中1500万を下回る状態をいいます。

 

男性不妊症のなかでもっとも多くみられます。

 

原因は精索静脈瘤、造精機能障害など挙げられますが

中医学では精子の異常はおもに「腎」や「肝」に関係すると考えられています。

 

しかし、生活習慣も影響をあたえ、食べ過ぎにより栄養が代謝されずに

溜まることが原因になることもあります。

 

精子が薄く冷たい。量が少ない。食欲不振、全身冷え症、性欲低下。

尿の色がうすくて多い。

 

このような方にオススメの食材は

羊肉、ドジョウ、うなぎ、エビ、クルミ、生姜、黒大豆など。

控えたい食材は

セロリ、ゴーヤ、などのウリ類。食べるときはスープや炒め物など

温かい調理法や生姜を加えるのもいいでしょう。

 

散歩することは血行を良くする以外にもストレス解消にもなり、

おすすめです。

 

高タンパク質の物の食べ過ぎは控えましょう。

入浴は熱すぎない湯加減で長風呂はさけましょう。

 

 

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