こんにちは。
花粉症のシーズン到来に向けて、妊活中の方、妊娠中の方、授乳婦さんは「お薬が飲めるのか」など、新たなる心配をされる方もおられると思います。
日本気象協会によると
2月4日は、北陸地方で春一番の発表があり、最高気温が3月並みから4月並みのところが多くなりました。このため、2月4日は中国、四国や東海の一部で飛散開始※が確認され、11日には東京都でも飛散開始が確認され、花粉シーズンがスタートしています。
西日本と東日本は、来週は気温が平年より高くなる見込みです。まだ飛散開始となっていない西日本や東日本の地点でも2月下旬から3月上旬にかけて飛散開始となりそうです。
2019年春の花粉飛散量は、例年比でみると、東北から近畿でやや多い地方が多く、中国地方では多いでしょう。
前シーズンの花粉の飛散量は、全国的に例年よりも多くなりました。
今年のヒノキ花粉の飛散量は前シーズンより少ないと予測します。
と、発表されています。
花粉症はアレルギー疾患の中でも29%~30%と高く、妊娠中の合併症としても喘息と並んで頻度の高い疾患の1つです。
花粉が原因の発作性、くしゃみ、水溶性鼻水、鼻閉をおこすアレルギー疾患です。
=妊娠していたら何か影響あるの?=
花粉症による妊娠中への特に悪い影響はないと考えられています。
しかし、母体の体調が悪化することは好ましい状態ではありません。
外出時にはマスク、眼鏡を着用しましょう。
帰宅したら衣類や頭髪は払ってから家に入りましょう。
手洗い、うがい、洗髪はまめにしましょう。
花粉の飛散の多い日の外出はなるべく控え、洗濯物や布団は干さないようにしましょう。
鼻うがいも有効だと言われています。
次回は花粉症のお薬と妊婦さん、授乳婦さんについてお話しましょう。
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