お肌の乾燥の季節の食べ物

立冬をむかえ、ますます空気は乾燥してくる季節です。

 

洗顔のあと、顔がツッパてきてそろそろ化粧水を冬用に変えなくっちゃて思うのは私だけでしょうか?

 

にこにこ先生と事務のあっこさんが、休憩時間におしゃべりをしています。

 

 

にこにこ先生

「あっこさん、今日は11月12日。語呂合わせで『いい、皮膚の日』なのよ。知ってた?」

 

 

あっこさん

「へぇ~、そうなんですね。

でも、先生。皮膚と肌ってどう違うんですかね?」

 

 

にこにこ先生

「そうよね、普段あまり使い分けって意識しないでつかってるよね。」

 

「簡単にいうと、皮膚は動物のカラダの表面を覆っている層のことを指して、ヒトの皮膚のことを肌ともいうのよ。」

 

 

あっこさん

「そうなんだ。知らなかった。」

 

 

にこにこ先生

「動物の種類によって皮膚の構造や役割はさまざまなのよ。

私たちは、肌の乾燥状態やキメ、色や艶、湿疹ができているなどでカラダの状態を知ることができるよね。」

 

 

あっこさん

「たしかにそうですよね。夜ふかししたらてきめんにお肌にでて、お化粧ののりが変わってくるもの。」

 

 

にこにこ先生

「秋から冬にかけて空気が乾燥する季節をむかえるから、ヒトのカラダも乾燥してくるのよ。だから、これからの季節はカラダを潤してくれる食材をチョイスして食べることでカラダの中からも潤してくれるのよ。」

 

 

あっこさん

「食べ物でカラダを潤してくれるものってあるのですか?」

 

 

にこにこ先生

「あるある。エリンギ、舞茸、しめじなどのきのこ類や梨や柿、葡萄、イチジクなどの果実類、白ごま、クルミ、松の実、ピーナッツ、ぎんなんなどの種子類がおすすめよ。」

 

「それに、舞茸、松茸、椎茸、しめじに含まれるβグルカンはがん予防にも役に立つのよ。」

 

「種子類は油が豊富、酸化しやすいので冷蔵庫で保管してね。」

 

 

あっこさん

「洗顔後のケアやお化粧品も大事だけれど、日常の生活を整えてカラダの中から美しさを作るっていいですね。」

 

 

にこにこ先生

「そうね。バランス良く食事をとって、寝不足にならないようにして、ちゃんと排泄もしなくちゃね。それにストレスもお肌の大敵だわね」

 

 

ピンポ~ン♪

 

こんにちは~

 

 

にこにこ先生

「お客さまが見えたようね。つづきはまたね。」

 

 

秋から冬は乾燥の季節。

植物も枯れ、私たち人間のカラダも乾燥してきます。

風邪を引きやすくなり、便秘だってしやすい季節です。

 

中医学(中国の伝統医学)に基づいた薬膳の考え方では、白い食材はカラダを潤すと考えられています。百合根や白きくらげ、れんこんやはちみつ、豆腐などもおすすめです。

 

   

   

 

記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)

 

 

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