人工授精の保険適用について

目次

人工授精とは

不妊治療で最初のステップ、タイミング法の次に人工授精を受けられる方も多いと思います。

人工授精とは、精子を洗浄、濃縮して子宮内に戻し、卵子と精子が出会う確率を高める治療法です。子宮内に注入された精子は自力で卵管内に移動し、卵子と出会い受精する方法で、赤ちゃんへの影響もなく、自然妊娠やタイミング法に近い治療です。

しかし、卵管内で受精が起こらなければ妊娠は成立しません。

タイミング法の1回あたりの妊娠率が約3~5%に比べ人工授精の妊娠率は約5~10%と言われています。人工授精1回だけではなかなか結果が出ないことも多く、日本産婦人科学会などの指針では6回程度の治療で妊娠に至らない場合は、体外受精へとステップアップすることを推奨されています。

人工授精の保険適用について

人工授精での治療費は、国の助成制度の対象外で、1回あたり平均約3万円は体外受精の約50万円の治療費よりも定額といえども多くの不妊治療を受けている夫婦の負担になっています。

2022年度から、人工授精も公的医療保険の適用範囲に含まれる方針であることが明らかになりました。

ただし、妻が満年齢43歳未満のご夫婦が対象者のようですので、年齢の高いご夫婦にはまだまだ問題が残りそうですね。

 

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