【春の養生法(立春をむかえて)】
=からだの中のお掃除の季節=
立春をむかえまだまだ寒い中にも春の訪れを感じる季節になりました。
旧暦ではこの季節から1年がはじまります。
熊は冬になると冬眠し、春まで飲まず食わず、排泄もせずに春をむかえます。
春先になり気温も上昇し、植物も芽吹きだす頃冬眠から目覚めます。
そして、芽をだした山菜や熊ザザを口にするのです。
人間は冬眠こそしませんが、冬の季節は体温、体力温存のためにからだを動かすことも少なくなり代謝も下がり栄養を貯めこんで過ごします。
春になり気温も上昇し植物も芽吹き出し自然界のエネルギーが上がってくると新陳代謝もあがってきます。
冬の間に溜まっていた老廃物をまずは出しましょう。
「春は苦みを盛れ」
山菜には「アクが強いもの」や「苦み」のあるものが多いですよね。
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日本以外でも行われている昔からの解毒の習慣。
ヨーロッパでは冬になると野菜類が不足していました。
乳製品や肉などの保存食を中心とした食事が中心でしたが、これらを多く摂るとからだに毒(余分な脂肪や老廃物)が溜まります。
だから、春になるとタンポポなどの解毒力の強い食材で排出する習慣があります。
アポリジニーヤアメリカインデアンも伝統的に解毒力のあるハーブをつかっています。
解毒することで健康なからだづくり、老化防止、不妊症、アレルギー、がん予防をしましょう。
健康なからだ作りのお手伝い
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