私の幼い頃は、牛乳を飲むと背が伸びる。とか
体に良い栄養素が詰まっているとか言われ
お茶代わりに牛乳を飲んでいるお友達もいました。
しかし、最近では「牛乳の健康説」にも賛否の話が聞こえてきます。
北九州市で“葉子クリニック”を開設されている内山葉子医師によると
＊牛乳のカルシウムはα型カゼインと結合していて吸収されにくい。
また、加熱殺菌されていることからカルシウムがリン酸カルシウム塩に変化
体はそれを使う事ができない。
＊日本人は牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼが少なく、便秘や
下痢になる人が多い。
＊牛乳には牛の赤ちゃんを育てるための成長ホルモン（IGF・１）が含まれている が、乳がん・前立腺がんなどとの関連性が報告されている論文が多くある。未消化物からニトロソアミンなどの発がん性物質が増える可能性がある。
など、他にも動脈硬化、腎障害などへのリスクも挙げられています。
もちろん、乳製品はおいしいし、牛乳にも私たちの体にいい面もあるでしょうが
牛乳だけに頼らずに、栄養を摂っていきましょう。
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