1月16日は禁酒の日。
毎晩晩酌をされる方、新年会が今夜ある方にはドキッとする日ですよね。
これは、1920年1月16日にアメリカで制定された「禁酒法」から
由来しています。
1933年には廃止されましたが、記念日として残っています。
お酒は「百薬の長」といわれ 適量の飲酒は健康にも良いと
いわれていますが、適量というのもどれくらいが適量なのか
難しいところですよね。
厚労省では「健康日本21」で「節度ある適度な飲酒」として
通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。
なお、この「節度ある適度な飲酒」としては、次のことに留意する必要がある。
1) 女性は男性よりも少ない量が適当である34)35)
2) 少量の飲酒で顔面紅潮を来す等アルコール代謝能力の低い者では通常の代謝能を有する人よりも少ない量が適当である36)37)
3) 65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である38)
4) アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要である
5) 飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を推奨するものではない
このように定義されています。
純アルコールで約20gといえば
ビールでいえば中瓶1本
チュウハイ(アルコール度7%)は350ml1缶
ウイスキー ダブル 1杯 にあたるそうです。
アルコールを摂りすぎると、活性酸素が増え
老化にも影響を与えます。
妊活中の女性には卵子の老化
妊娠中の女性にはお腹の中の赤ちゃんへの影響
男性には精子には直接影響はないようですが
大量の飲酒で男性機能の低下があります。
アルコールを代謝する肝機能にも負担をかけるので
適量をこころがけて楽しんでくださいね。
酒は飲んでも飲まれるな!ですよね。
にこにこ薬唵 神戸 漢方薬店 不妊