12月11日は 「胃に(12)いい(11)」という語呂合わせで日本医薬品協会が
胃腸薬の正しい使い方や胃腸の健康管理の大切さをアピールするために
2002年に制定しました。
今日は8日でまだ早いのですが、中医学でも五行説では
西洋医学の「胃腸」にあたる部分を「脾」と表し
西洋医学の解剖的なとらえ方とは違うのですが
大切な働きを担っています。
「脾」は「胃」が食べたものを消化し水穀の精微(栄養)となったものと津液を合わせ「肺」に送り全身に散布する。
それらが「後天の生命エネルギー」や「血」(栄養)となるのです。
難しいですが、胃腸がうまく機能していないと
栄養がうまくつくられなかったり、体に行きわたらなくて
生きていくためのエネルギー不足になってしまうのです。
これから、忘年会や新年会で飲んだり食べたりする機会が
多くなりますね。
決して無理をせず、調子の悪い時は
温かくて、消化のよい調理方法のお料理を
腹八分目、あるいは胃を休ませてあげることを心がけてくださいね。
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