外食も味方にしよう

11月23日は「外食の日」

年末に向かいイベントが増え外食する機会が増えてきますよね。

 

そうでなくても、私なんか仕事帰りが遅くなった日には主人と待ち合わせて駅の中の食堂で夕食をすませる日がよくあります。

お仕事されている方ではランチも外食の方もおられると思います。

健康のためなりダイエットなりでカラダを変えていこうと考えておられる方にとって外食がつづくとダメなように考えられる方もおられるんじゃないでしょうか?

 

もちろん、バランスを考えて毎食手作りできればいいですが、お付き合いもあるし買い物や調理する時間のこともあり難しいかたもおられますよね。

 

最近ダイエットをはじめた事務のあっこさん。

外食が続いたこと悔やんでいるようですよ。

 

あっこさん

「にこにこ先生、わたし、昨日の夜もとんかつ定食食べちゃいました。

ダイエット始めるつもりなのに、誘惑に負けちゃう。どうしよう・・・」

 

にこにこ先生

 

「あら、あっこさん。

駅ナカの『とんとんとん吉』に行かれたの?

あそこ、おいしいよね。

豚肉はビタミンB類が豊富だから滋養強壮にいいわね。

たまには、いいんじゃない。」

 

あっこさん

 

「大丈夫かな・・・」

 

にこにこ先生

 

「あっこさん、食べることにしたら心配しながら食べるのって良くないわ。

ちゃんと、おいしくいただきましょうね。

わたしのトレーナーさんは食べ過ぎは、3日間で調整すればいいって、指導されてるよ。」

 

あっこさん

 

「そうなんですかぁ。

ちょっと、このごろ外食が続いてるもんで。」

 

 

「揚げ物は油が悪いとカラダに良くないから、なるべく控えたほうがいいけれど、これからの季節は牡蠣がでてくるでしょ。お料理するのが苦手な人は外食のときに食べるのもいいと思うよ。牡蠣は海のミルクと言われるくらい栄養が詰まっているからぜひ食べてほしい食材だからね。」

 

 

にこにこ先生

 

「たこ飯なんかもタウリンが豊富にふくまれていてこんなのあれば頼んでもいいかもね。」

 

 

あっこさん

 

「そうなんですね。3日間で調節かぁ・・・。

お料理苦手だから、外で食べるときは自分で料理しないものを選んでみますね。」

 

 

ピンポ~ン♪

 

 

あら、ご予約のお客様お見えになったようですね。

 

外食もうまく利用するといいですね。

 

定食メニューなどの付け合せ食材の内容はご自身がお家でお料理を作るときの参考にもなりますよ。

 

わたしは、外食するときに、「ご飯は少なめにお願いします。」などと注文のときにお願いすることもあります。

 

みなさんも上手に外食を利用してみてくださいね。

 

記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)

 

 

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