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今日は、新しいお客様 つぐみさんです。
年齢は26歳。身長165cm 体重 52kg 細身の美人さんです。
「にこにこ先生、こんにちは。
赤ちゃんが欲しくて不妊治療クリニックに通い出したのですけど、お友達からここの薬店のことを知りお話を聞いてもらいたくて来ました。」
「つぐみさん、こんにちは。
これまでのお話を聞かせてもらえるかしら。」
「実は学生の頃、ちょっと過激なダイエットをしてしまい、体重が38kgまで落ちて、拒食症になってしまいました。その後、生理が止まってしまいました。
25歳のときに今の旦那さんと知り合い、結婚を考えるようになったので、婦人科を受診してピルを服用し生理をおこしています。
昨年、結婚もして赤ちゃんが欲しいので妊活を始めたいと思うんです。」
「まあ、そうだったのね。
つぐみさんの現在のBMI値は19.1ですね。痩せていたときはBMI値13.9だわ。
これじゃあ、生理は止まってしまいますね。
それに、体力もなくなり、精神的にもお辛かったでしょうね。」
* * * * *
思春期になり生理がはじまります。
これは、赤ちゃんを妊娠してもいい準備ができてきたよ。ということです。
つまり、それなりの体格も必要になります。
ところが、痩せ気味の人や過剰なダイエットをした人にとって赤ちゃんを妊娠して、出産となれば、母体自体の生命に関わるので、自己防衛で生理が止まってしまいます。
* * * * *
「今は体重も戻ってきているようですね。
肥満気味の人も妊娠しにくいのですが、BMI19以下になるとBMI30以上のふっくらさんよりも、ずっと妊娠するまでに期間がかかるのよ。
婦人科でピルを服用されて生理もおこされているようなので、まずは体を作っていきましょうね。
うちのお店のお客さまの中にも同じような方がおられて、ピルを飲まないと生理がこなかった方も今ではママになられているわ。
焦らず体をつくっていきましょう。」
「そうなんですね。
そんなに大事なことだとは、若いときには考えもつかなくて。
焦らず体作りをしていきます。」
* * * * *
脂肪細胞からレプチンという物質が分泌されます。
このレプチンが視床下部に働き女性ホルモンが分泌されます。
体重減少によってレプチンが少なくなると、女性ホルモンの分泌も抑制されてしまうのです。
* * * * *
コレステロールは体にとって悪い働きばかりではなく、良い働きもします。
過剰はよくありませんが適量は必要ということですね。
記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)
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