脂肪肝 お酒を飲まない人も気をつけよう!

目次

脂肪肝って?

脂肪肝って気に掛けられた事ってありますか?

まず、肝臓って私たちの体にどんな役割を持っているのでしょうか。

 

代謝:食べた物が消化され必要な栄養素を体の中で使える形に変え貯蔵します。

 

解毒:体に有害な物質を分解、体に悪い影響を与えないようにします。

お酒や薬の飲み過ぎが肝臓に負担をかけるといわれるのはこの事からです。

 

胆汁の生成と分泌:胆汁は消化酵素の一つでもあり、肝臓で作られた老廃物を流す働きをします。

 

脂肪肝とは、肝臓に過度に中性脂肪がたまる状態を言います。

放っておくと肝機能障害を引き起こす事があるのです。

脂肪肝の原因は?

お酒の飲み過ぎによる「アルコール性肝疾患」はみなさんも名前はご存じだと思います。

しかし、お酒を飲まなくても食べ過ぎや運動不足などの日頃の生活習慣が原因であったり、お薬によるもの、サプリメントの摂り過ぎでもおこるのです。

糖尿病や脂質異常、高血圧の疾患を持っている人はかかるリスクが高くなります。

 

予防法ってどうすればいいの?

生活習慣を整えましょう。

食事は揚げ物などの油は控え、亜麻仁油やエゴマ油、青背の魚などでオメガ3の不飽和脂肪酸を補いましょう。

たんぱく質をきちんと摂りましょう。

白いお砂糖などの糖類やお酒もほどほどに。

摂取カロリーの摂りすぎは注意。

毎日のストレッチや軽い筋トレ、階段利用やウォーキングなどの有酸素運動も取り入れてみてくださいね。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、働きが悪くなっても自覚症状が少なくて病気が発見されにくい臓器です。

 

定期的な健康診断やしんどいなと不調が続いたら受診するのもお薦めです。

 

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