今朝の神戸新聞に「妊娠糖尿病と診断された女性が産後運動、健康的な食事、禁煙を実行すると産後の心血管疾患の発症するリスクが低くなる。」という記事が掲載されていました。
まあ、一般的に誰が考えても「そりゃ、そうやろ。」という内容ですが、
米国の研究グループが発表したということで、エビデンスができたということですね。
平均年齢34,9歳の心血管疾患や癌のない出産経験者89,479人を25.7年(中央値)の追跡調査したところ、1,161人が心血管疾患を発症。
その中で妊娠糖尿病と診断された女性はされていない女性の1.43倍だったそうです。妊娠後に運動、食事などの健康的な生活を実行することで発症リスクは1.29倍に低下したそうです。
これは米国の研究結果でありますが、現在健康な人もそうでない人も規則正しい生活習慣が病気を予防する養生です。
妊娠糖尿病は出産後症状が落ち着くとも言われていますが、出産後は子育てで自分の体のことは後回しにしてしまう事が多くなりますよね。
しかし、お母さん健康でなければ、赤ちゃんだけでなく、もう一人の大きな子どもである???夫もたいへん!
なにより、自分の健康はとことん傷めたらお金では買えません。
みんなで養生いたしましょう。
お気軽にご相談くださいね。
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