咳の食養生

風邪が流行っていますね。

インフルエンザでなくても、熱がでたり咳がひどかったり・・・

わたしは、今は大丈夫ですが一旦咳の風邪にかかると

百日咳みたいなひどい咳が出て、長引くことがあるんです。

健康になるために来られているお客さま相手のお仕事なのに

うつしてしまうわけにはいきません。

 

咳がでる原因はいろいろありますが、冬の急性のものは

気候の変化や環境の変化に順応できなかったり、

ウイルスや細菌の侵入が原因というのが多いと思います。

 

中医学の治法では「肺」を潤しながら「外邪」を外に出すという

考え方です。

 

そこで、「肺」を潤す食材をあげてみましょう。

今の季節でしたら

ゆりね、白菜、生姜、大根、山の芋など

 

=れんこん葛湯=

レンコンをよく洗って皮ごとすりおろし

レンコンは体を冷やすので生姜汁を加えて鍋で火にかけ

水溶き葛粉を回し入れて、くず湯にして飲んでも楽になります。

 

生姜と葛粉は風邪の漢方薬「葛根湯」の成分ですしね。

 

葛粉を購入されるときは袋の表示をみてね。

「ばれいしょでんぷん」ではなくて

「本葛」をお買い求めくださいね。

 

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