6月16日 和菓子の日 葛のおはなし

今日6月16日は「和菓子の日」です。

 

夏の和菓子で思いつくのは「わらびもち」「葛餅・水饅頭」「水ようかん」「アイス最中」などなど。

 

今日はその中の葛餅の「葛」のおはなしです。

関東の久寿餅は小麦粉からグルテンを分離させたでんぷんを乳酸菌で発酵させつくられますが、関西の葛餅は葛粉を水で溶いて砂糖を加えてつくられます。

話を「葛」にもどしましょう。

 

「葛」は秋の七草のひとつに数えられマメ科の多年草です。

日本では根を用いて食材の葛粉や漢方薬の原料に使われています。

みなさんも風邪のひきはじめには「葛根湯」って聞かれた事ありますよね。

葛には血行を促進したり体を温めたり炎症を抑えたり痛みを抑えたりと、さまざまな効果があります。

先日生後9か月の孫が風邪気味だったので、離乳食に「リンゴのすりおろしくず湯」を作ってやりました。

また、妊活中の方には低温期の終わりの1週間に「葛根湯」を服用すると卵の質が上がるとおっしゃる中医師もおられます。

 

暑い夏は冷たくして、不調の時や妊活にもお薬に抵抗のある方はぜひ「本葛」の「葛粉」で作られた温かいくず湯なり葛餅を召し上がってみてくださいね。

 

神戸 不妊 漢方薬店 にこにこ薬唵

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