昨日は、夜勤がある仕事に従事する女性や、不規則なシフトで
働く女性は日中規則的な時間で仕事をしている女性よりも
生理にあたえる影響が大きいお話をさせていただきました。
また、同じ夜勤でも不規則な勤務(シフト勤務)をしている人は
日中の規則的な勤務をしている人よりも月経異常が33%多く
子どもができないという悩みのある人は80%高いそうです。
夜勤のみの女性では月経異常や妊娠しにくいといった問題はあまり
ないそうですが流産率が29%高いそうです。
にこにこ薬唵にこられるお客さんの中には
看護師さんでも夜勤は外されている方がほとんどですが
つぎお話することは、どなたにもあてはまる健康管理法なので
参考になさってくださいね。
働く女性の健康管理のポイント
①生活のリズムをできるかぎり作りましょう
寝ている時間と起きている時間のパターンをできるかぎり
一定にしましょう。
寝るときは真っ暗な状態にしましょう。夜勤の前の仮眠のときも
同じです。メラトニンの分泌が高められます。
メラトニンが低いとエストロゲンが上昇する傾向があるそうです。
乳がんのリスクも高くなりますからね。
②日常生活の中に運動をとりいれましょう。
仕事をしていると、とくにシフト勤務や夜勤で働く人は
時間がとりにくかったり、疲れていて運動する元気がないわぁ
と思われるかもしれませんね。
移動の時に早足で歩く。トイレに立ったついでにスクワットをしたり
ストレッチをしてみる。など隙間時間を利用して、体を動かしてみてくださいね。
③体重が急に増えたりしないか、チェックしましょう。
④飲食のとりかたに注意しましょう。
夕食の摂りすぎは控えましょう。
午後10時すぎの食事は控えて、食べることがあれば胃に負担のない
軽食しましょう。
水分はこまめにとりましょう。
以上です。
生理の間隔の長い、短い。生理痛の有無。 などは
からだの状態を知るバロメーターです。
気になることがあればお気軽にご相談くださいね。
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