神戸の漢方薬店、にこにこ薬唵(やくおん)から今回は「あずき」のお話です。
「あずき」ってきくと「あんこ」が頭に浮かんで「甘いから苦手」と思われる方もあるかと思います。でも、あずきってビタミンB1が豊富で疲労回復効果や肩こり、筋肉痛を和らげてくれるし、なんといってもむくみの解消にバッチシです。
特にこれからの梅雨のシーズンにはお薦め!
で、簡単なお料理を思い浮かべていたら
「あずきとかぼちゃのいとこ煮」がでてきました。でもなんで従兄なの?
で、語源を調べたら
秋田県、新潟県や各地であずきや豆類と野菜の寄せ煮料理の事を言うそうです。あずきやダイコンやクワイなどを追い追い(甥・甥)煮ていくことからそう呼ばれたり、野菜ばかりなので近親関係とみたててそう呼んだりするようになったなど説はいくつかあるようです。
あずきを焚くてまと時間がなかったら缶詰でも利用してね。
なるだけ甘くないものを。
甘いものだったら煮る時のお砂糖は控えましょう。
かぼちゃだけでも甘いからね。
自然の甘みを感じましょう。
今晩のメニューにどうぞ。