夏至と妊活養生

今日は1年でいちばん昼が長い日、「夏至(げし)」です。

中医学では、自然界の「陽気(ようき)」が最も高まるとき。
これは「命を育むエネルギー」が最大限に満ちるタイミングでもあります✨

しかし、ここから少しずつ「陰」が増えていく転換点でもあるんです。
だからこそ、バランスを整える意識がとっても大事です。

🔸1.「気(エネルギー)」と「血(栄養)」をしっかり巡らせる
 → 陽気が強すぎると、イライラや不眠を招きます。
 → 気血の巡りを助けるには、軽く汗をかく程度の運動や、ストレッチ・深呼吸がおすすめ。

🔸2.「心(しん)」をいたわる食事と生活
 → 中医学では「心」は血を司り、精神活動にも関係。心の安定が妊娠力にもつながります。
 → 赤い食材(トマト、なつめ、クコの実など)や、心を落ち着ける苦味のある野菜(ゴーヤ、セロリ)がオススメです。

🔸3.睡眠の質を整える
 → 夏はつい夜更かししがちですが、陰の気を養うためには「夜の休息」がとっても大切。
 → できれば23時までにはお布団に入りましょう。

💡まとめ:自然のリズムに寄り添って

夏至は「天からの陽エネルギー」が最大になる日。
この力を借りて、自分の内側も整えていきましょう。
暑さに流されず、心とからだのリズムを大切にすることで、赤ちゃんを授かるからだへの準備が進みます。