ハロウィンの小話

10月31日。今日はハロウィン。

外国のお祭り(キリスト教の万聖節の前夜祭)が今では日本でも浸透しつつありますよね。

1983年 原宿キディランドのイベントが始まりだと言われています。

 

ハロウィンでのおなじみの「カボチャ」の提燈は元のお話では「かぶ」だったそうです。

アイルランドのお酒好きで乱暴者のジャックという青年と悪魔のお話から始まったお祭りです。おもしろいので興味のある方は調べてみてくださいね。

特に、この時期にカボチャやかぶが体の養生に関係するというわけではなかったようですが、ケルト人は無事に作物が育った感謝として、「かぶ」を供えたそうです。

 

ケルト人の多くがのちにアメリカに移住してこの祭りを広めようとしましたが

アメリカではその頃ほとんど「かぶ」の栽培がなくて豊富にあった「カボチャ」をくりぬいて提燈にしたことから、今ではカボチャのお化けちょうちんがハロウィンのシンボルになったようです。

 

カボチャは「脾」と「胃」の働きを助けてくれます。

体を温めてくれるしビタミンCも豊富なので、これからの寒い時期には是非メニューに取り入れてくださいね。

 

皮にβーカロチンが含まれるのでできれば皮ごと料理をして召し上がることがお薦めです。

 

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