婚家と食生活

毎日の食べたもので体はつくられるので

食生活が大事というお話は

常日頃からさせていただいていますが

今日はあるお話をいたしましょう。

 

京都で生まれ育ったお嫁さん。

鰹と昆布でとった薄味の御出汁でつくる煮物料理が

ほとんどだったそうです。

 

沖縄生れ、育ちのご主人とご結婚。

お姑さんと同居。

お料理は毎日お姑さんが作ってくださったそうです。

沖縄のお料理はお肉料理が多く

揚げ物料理がほとんどだったそうです。

使用する油の量がはんぱでない。

今までは500mlのボトルを使いきるのに

1年以上かかっていたのが

1Lボトルを数本消費するような食生活に。

 

毎日あったお通じがなくなり

お通じもべっとり便器につくような状態に

なったそうです。

 

体調をくずされ、思い切って

「お母さんのお料理では体がもちません。」と

意を決して申し上げ

ご自分でお料理をされるようになったそうです。

 

しかし、もう何年も経ちますが

もとどおりの体調にはなかなか戻らないそうです。

 

体を作るのは時間がかかるけれど

壊れるのは簡単だと言っておられました。

 

毎日の生活って大事だと

あらためて感じました。

 

このお嫁さんのように

はっきり言える環境の方もおられれば

なかなかそういうわけにいかない方も

おられますね。

 

そんなときに少しでも負担を軽減できること、

三度の食事以外に食べるものとか

生活の仕方で考えたいものです。

 

ご相談はお気軽になさってください。

 

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