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夏バテで食欲減退の対処法

夏バテで食欲が落ちたときの工夫

暑さが続くと、体力だけでなく胃腸もお疲れモードになりやすいですね。患者さまの中でも「食欲がなくて何も食べられない」という声をよく伺います。

ただ、食べないでいるとますます体がだるくなり、“しんどいループ”に入りがちです。
そんな時は、消化がよくて栄養のあるものを少しずつ取り入れるのがおすすめです。

簡単レシピ例

  • とろろオクラごはん

  • トウモロコシと鶏ささみのスープ

  • 豆腐と卵のあんかけ

どれも食欲がなくても食べやすく、必要な栄養をサッと補えます。
また、スタッフさんからのアイデアで宮崎の郷土料理「冷や汁」も夏バテ対策に最適です。味噌や魚のうま味、きゅうりや薬味のさっぱり感で、ごはんがするすると入っていきますよ。

「食べなきゃ」ではなく「ひとくちだけでも」を合言葉に、体をいたわってみてくださいね。

参考までに

夏バテ対策に!やさしい冷や汁

材料(2人分)

  • 味噌 大さじ2

  • いりごま 大さじ2

  • 鯵の干物 1尾(焼き魚でもOK)

  • きゅうり 1/2本(薄切り)

  • 大葉 2枚(細切り)

  • みょうが 1個(薄切り、あれば)

  • ごはん お茶碗2杯分

  • 水またはだし汁 400ml


作り方

  1. 鯵の干物を焼いて、身をほぐしておく。

  2. 味噌をフライパンで軽く焦がすように炒り、ごまと一緒にすり鉢でする。

  3. そこへ水またはだし汁を少しずつ加え、のばして冷やす。

  4. ほぐした鯵、きゅうり、大葉、みょうがを加える。

  5. 冷たいごはんにかけて、さらさらいただく。

宮崎の郷土料理で、暑いときでもさらさら食べられるうえ、味噌・魚・きゅうり・薬味などで たんぱく質・ミネラル・ビタミン がとれて、まさに夏バテにぴったり。薬膳的にも「胃腸を養って余分な熱を冷ます」働きが期待できるのでおすすめです。

焼き魚を調理する手間を省いて、サバ缶を使ってもいいし、冷えが気になるならば生姜をすって入れてもいいですよ。

ぜひ、試してみてね。

基礎体温表が二相にならないときの排卵は?

皆さんは基礎体温を測っておられますか?

よくあるご質問で「二相にならなかったのですが、これって排卵していなかったの?」とご不安になられます。

月経周期が二相になるのは

基礎体温は、ホルモンの働きによって

  • 低温期(排卵前)

  • 高温期(排卵後)
    の二つの山に分かれるのが一般的です。

排卵があると黄体ホルモンが出て、体温が少し上がるからです。

二相が出ない=排卵していない?

実は、そうとは限りません。

  • 排卵はしていても、ホルモン分泌が弱くて体温が上がりにくい

  • 体温測定の時間が不規則で、正しくグラフに反映されない

  • 睡眠不足や体調不良で体温が乱れてしまう

こんなことが原因で、排卵していても二相に見えないことがあるんです。

一方で、実際に排卵が起こらない「無排卵周期」ということもあります。
ストレスや生活リズムの乱れ、体重の変化などが関係することもあります。

どんなときに受診したらいい?

  • 「今月は二相がはっきりしなかったな」ということは誰にでもあります

  • でも、何周期も続くときは婦人科でチェックしてもらうと安心です

  • 基礎体温だけでは排卵の有無を断定できないので、病院では超音波検査やホルモン検査で確認してもらえますよ

妊活さんへメッセージ 🌸

基礎体温は、あなたの体を知るための“小さな日記”のようなもの。
グラフがきれいな二相にならなくても、落ち込まなくて大丈夫です。

大切なのは「どうしてかな?」と体からのサインに耳を傾けてみること。
そして必要なときには、専門家の力を借りながら安心して進んでいきましょうね🍀

夏季休暇のお知らせ

🌿 夏季休暇のお知らせ 🌿

日頃よりにこにこ薬唵をご利用いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休暇とさせていただきます。

📅 休業期間
2025年8月10日(日)〜 8月14日(木)

※8月15日(金)より通常営業いたします。
※休業期間中にいただいたご注文やお問い合わせは、営業再開後に順次対応いたします。

暑い日が続きますので、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

シジミの妊活力!

「しじみの力」というサプリメントをTVで見たことがありますが、しじみは妊活さんにもパワーを与えてくれます。

昨日、スーパーの魚売り場で「しじみ」が売っていたので、今朝のごはんは「しじみのお味噌汁」です。今日は妊活にも発揮するしじみの力についてお話いたしましょう。

しじみの旬は夏と冬

  • 夏は淡水~汽水域の「ヤマトシジミ」が旬

  • 冬は主に淡水域の「マシジミ」が旬

今のこの時期は水分が豊富でプリッとした身のヤマトシジミが旬です。

しじみの栄養と薬膳的効能

● 鉄分・ビタミンB12が豊富

カルシウム:130mg 鉄:5.3mg ビタミンB12:62.4㎍ (可食部100g中)

血を補ってくれるので、月経後、移植時には特におすすめ。

● 肝を養い、デトックス作用

「肝」は血や気(エネルギー)の巡りに関与。西洋医学的には自律神経のような働きをします。

ストレスが多く、気滞気味な妊活さんには特におすすめです。
肝の働きが整うと、ホルモンの分泌が整いやすくなります。

● 腎を補い、体の“精”を養う

「 腎」は妊活において「命の源」。生殖機能の働きにかかわります。

腎が元気だと、卵の質や子宮環境も良好。
シジミは腎陰をサポートする食材のひとつとして、妊活中にもぴったりなのです。

まとめ

しじみは小さな粒ですが妊活力をパワーアップしてくれる食材です。

しじみのお味噌汁 しじみと生姜の炊き込みご飯など旬の季節にぜひ取り入れてみてくださいね。

妊活さんにお勧め 桃の秘密

果物コーナーの店頭に並びだした「桃」

今が旬の桃ですが、実は妊活さんにお勧めな果物の一つです。

薬膳的には

桃は薬膳では体を「温める」食材であり、血の巡りを良くする働き(瘀血改善)が期待されます。

冷え性や月経痛のある方にはお勧めです。

栄養素的には

栄養素のカリウムは体の余分なむくみをとってくれます。

豊富な食物繊維は腸内環境を整え、便通を良くしてくれます。

ビタミンCは抗酸化作用で卵の質を良くしてくれます。

ナイアシンはエネルギーの代謝をアップ、血流を改善してくれます。

まとめ

桃はただの甘くておいしい果物ではなく、
「巡り」「温め」「腸活」「抗酸化」…と妊活さんのカラダづくりに寄り添ってくれる頼もしい存在です。少々高価ではありますが、ぜひこの旬の時期に食べてくださいね。

夏の温活法

大丈夫?夏の冷え

夏は気温が高いので、手足も冷たくないし冷えは関係ないと思っておられる人も多いと思います。

しかし、建物の中や電車に乗ると屋外との温度差も大きく最初は気持ちよく感じますが、だんだんと時間とともに体は冷えてきます。

オフィスワークや販売のお仕事でずっとエアコンの環境のもとにおられる方は常に寒さを感じ

冷えを自覚されるのではないでしょうか。

妊活中に取り入れよう夏の温活法

・カーディガンやひざ掛けなどで温度環境によって調整する

・シャワーで済まさずに湯船に浸かる

・食事は冷たい物ばかりを食べない

・軽い運動を取り入れる(階段を利用する9

・汗で濡れたままにしない(濡れたらこまめに衣装を着替える)

・薄手の腹巻を活用する

 

冷えは万病のもと。

妊活さんにとっては冷えは大敵です。温めすぎはよくありませんが 冷やさないようにすることは一年を通して大切です。

こまめに温度調節をしましょう。

夏の土用 ナニ食べる?

 

7月19日から8月6日までは夏の土用です。

土用というのは1年に4回あります。季節の変わり目に位置します。

皆さんもご存じの通り、夏の土用には「うなぎ」を食べることが有名ですよね。

江戸時代に、発明家の平賀源内が、夏はウナギが売れないと相談にきたウナギ屋さんに「“土用の丑の日にウナギを食べよう”って貼り紙しなさい」と提案したところから、土用の丑の日にウナギを食べるきっかけになったそうです。

でも、ウナギってとても高価ですよね。なにもウナギにこだわることはありません。

「う」の付くものを食べればいいといわれています。

「うり類」「うどん」「梅干し」「うに」などもいいと思います。

しかし、妊活中のあなたが精をつけたいならば、ウナギはタンパク質のほかビタミンA Bなどが豊富で滋養強壮効果も高いので、おすすめです。そこで、わたしは1尾購入してご夫婦でひつまぶしにされることをご提案しております。

私は今日は職場のスタッフと一緒に「土用もち」をこれからいただきます。

皆さんは、何をお召し上がられるかな・・・

 

夏にバテないカラダは、授かるチカラの土台

今日から7月です。

西日本では早くも梅雨が明け、本格的な夏の到来です。

梅雨明けといっても、外気も体内にも湿気(湿邪)が残っています。外は真夏日の日もあり暑邪と湿邪への対策が大事です。

 

体の余分なほてりをとり、湿気を排出してくれる食材として、ゴーヤやキュウリ、トマト、冬瓜、ハトムギなどがおすすめです。ゴーヤや冬瓜は体を冷ます力が強いので炊く、炒めるなど熱を加える調理法で召し上がると冷ます力は緩和されますよ。

 

また、中医学では夏は精神や意識を司る「心」を痛めると考えるので合わせて「心」を労わる養生も必要です。

 

なつめ、ゆり根、小豆、ピーマン、卵などがおすすめ食材です。

しっかりの睡眠をとり、そして”心がホッとする時間”を意識して、夏の妊活養生を一緒に整えていきましょう。

薬剤師 森川彰子

夏至と妊活養生

今日は1年でいちばん昼が長い日、「夏至(げし)」です。

中医学では、自然界の「陽気(ようき)」が最も高まるとき。
これは「命を育むエネルギー」が最大限に満ちるタイミングでもあります✨

しかし、ここから少しずつ「陰」が増えていく転換点でもあるんです。
だからこそ、バランスを整える意識がとっても大事です。

🔸1.「気(エネルギー)」と「血(栄養)」をしっかり巡らせる
 → 陽気が強すぎると、イライラや不眠を招きます。
 → 気血の巡りを助けるには、軽く汗をかく程度の運動や、ストレッチ・深呼吸がおすすめ。

🔸2.「心(しん)」をいたわる食事と生活
 → 中医学では「心」は血を司り、精神活動にも関係。心の安定が妊娠力にもつながります。
 → 赤い食材(トマト、なつめ、クコの実など)や、心を落ち着ける苦味のある野菜(ゴーヤ、セロリ)がオススメです。

🔸3.睡眠の質を整える
 → 夏はつい夜更かししがちですが、陰の気を養うためには「夜の休息」がとっても大切。
 → できれば23時までにはお布団に入りましょう。

💡まとめ:自然のリズムに寄り添って

夏至は「天からの陽エネルギー」が最大になる日。
この力を借りて、自分の内側も整えていきましょう。
暑さに流されず、心とからだのリズムを大切にすることで、赤ちゃんを授かるからだへの準備が進みます。

桜と妊活

日本各地で「桜」の便りが届きますね。

満開の桜も美しいですが、散り始めて地面一面にピンク色の花びらの絨毯も何とも言えない幸せな気持ちになりますよね。

桜色、ピンク色は女性ホルモンの分泌を促す色とされています。

自律神経を安定させ生理前のイライラや更年期の不調を和らげるといわれています。

 

桜の香りはあまり強くありませんが、お花や葉っぱの塩漬けの香りです。

シャンプーや化粧水などにも使われていますよね。

香りにはストレス軽減、リラックス効果、抗菌作用などがあります。

 

また、皮下でエストロゲン様の作用をして排毒作用があるということでニキビや皮膚湿疹のお薬に民間薬や漢方薬として使われてきました。

漢方薬 十味敗毒湯は「桜皮」として樹皮が生薬として使われています。

妊娠に直接関係するほどのエストロゲン効果はないようですが、眼で見て香りを感じ、和菓子やサクランボを食べることで女子力を上げてみてはいかがでしょうか。

にこにこ薬唵

薬剤師 森川彰子