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骨の若さが美しくて元気なカラダをつくる
10月8日は「骨と関節の日」
今日は、骨のお話です。
何気なく「骨活」って書いたんだけど既にこの言葉ってあったのですね。
世の中みんな考えることは同じですね(笑)
歳を重ねてくると、腰や膝が痛くなってきて整形外科の門を叩いたり、
虫歯じゃないのに、歯が悪くなってきたりしてきますよね。
おまけに健康診断で骨密度なんて測られて
「骨粗鬆症です」なんて言われた日にゃ
なんとか骨を丈夫に保たないといけないとしみじみ考えてしまうものです。
”骨が健康で若い人ほど見た目も若いばかりでなく臓器も健康である”という研究結果がアメリカエール大学で出ているそうです。
コロンビア大学のジェラルドカーセンティ博士は
「骨は若さの門番」といい、骨を作る細胞(骨芽細胞)が出すメッセージ物質が記憶力、筋力、さらには生殖力まで若く保つ力があることを実験で確認されています。
このメッセージ物質が不足しているマウスでは
記憶力低下や精子の数が半数近くまで減少してしまうそうです。
思い立ったら吉日。始めよう”骨活”
①栄養バランスのとれた食事をとろう
“骨を作る“といえば、
皆さんもまずは材料となる”カルシウム”が思い浮かぶと思います。
マグネシウム、ビタミンD,K,B6、B12、葉酸、タンパク質なども
大切な栄養素です。
肉類、魚介類、大豆、納豆、海藻類、きのこ類を
まんべんなく食べるといいでしょう。
食品添加物の中に多く含まれているリン酸塩は
カルシウムの吸収を妨げるので気をつけてくださいね。
②骨に刺激を与えよう
家事をする、ストレッチやウォーキングなどで
骨に刺激を与えることで骨の生成が高まります。
極端な話ですが宇宙飛行士は宇宙では重力がないために
骨への負担が少ないことから骨からカルシウムが溶けだし骨量が減少すると言われています。
③日光にもあたりましょう
カルシウムの吸収と関係の深いビタミンDが
日光にあたることで活性化されます。
骨活って胎児から始めるの?
実は赤ちゃんの骨や歯はお母さんのお腹の中にいる胎児の頃から作られ始めます。
妊娠6週くらいからでき始め妊娠11週くらいには小さな手足が見えてきて背骨や歯のもとになる歯胚などができてくるのです。
乳歯だけでなく永久歯の準備も始まるのです。
早いですね。わたしも孫ができるまで知りませんでした。
だから、ママはご自身のために骨活をするだけでなくて、生まれてくる赤ちゃんの骨活もはじめましょう。
つしまファミリー歯科さんのお口の健康コラムには、どんなものを食べたら赤ちゃんの歯のためにいいのかが書かれていましたので良かったら参考にしてくださいね。
アドレスは https://tsushima-dental.jp/newstopics/695/
(記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)
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