笑顔で妊活どんな効果あるのかな。

 

妊活中にはいろんなことがありますよね。

にこにこ笑顔でいられることのほうが難しいかもしれません。

でも、効果があるならば泣きたいときでも頑張って笑顔がつくれるよね。

 

目次

笑顔の効果ってなあに?

笑顔って健康にいいって一度は聞いたことあるし、なんとなくわかるよね。

でも、もう一度思い出してみましょう。

 

① 脳の血流が良くなります

脳の働きが活性化されると自律神経の調節がうまく働きます。そして内分泌ホルモンの働きも活性化されます。女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)は脳の視床下部に働きかけ視床下部に命令を出し卵胞刺激ホルモンに成熟卵をつくりなさい。黄体形成ホルモンに排卵を起こしなさい。などと命令をだします。

つまり、良い卵をつくりふかふかのベッドである子宮内膜をつくることに繋がります。

また、自律神経の調節がうまくできると精神も安定するし、体の冷えも軽減されます。

 

②笑うとアルファー波が出てリラックスします。

ストレス解消に効果ありです。ストレスは自律神経を乱す原因になります。ストレスは気(エネルギー)の流れを滞らせます。

 

ところで「気」ってなあに・・・

中医学(中国の伝統医学)では人のからだは「気・血・水」の3つの要素で構成されていると考えています。

 

その一つの「気」はからだの活動を支える目には見えない生命エネルギーのことをさします。このエネルギーは「血(血液やそれに含まれる栄養、ホルモンも含み、精神を安定させる作用も指す)」や「水(からだをうるおす血以外の物質)」を作ったり、からだ中に巡らせたり、からだを温めたり、病気の原因から守る働きをしています。

 

赤ちゃんを授かり生むためには気(エネルギー)がたくさん必要です。

 

③免疫力がアップします。

笑顔で免疫システムのナチュラルキラー細胞がパワーアップします。よく癌の治療に笑いを取り入れることがありますが、癌でなくても免疫力がアップすると風邪もひきにくく、健康を維持できる体になります。

 

笑顔をつくれないときには・・・

 

タイミングがうまくとれたのに結果がでなかったり体外受精や顕微授精などの治療の結果が期待と違ったときもどうしていいかわからなくなるし、まわりの人の何気ない一言や夫の妊活への理解を得られないときなど、気持ちが落ち込みどうしようもない時ってありますよね。

 

笑顔どころか涙が泣きたくなくても溢れてとまらない日だってあります。

 

そんなとき、

 

自分の手で口角をちょっと持ち上げて笑顔もどきを作るだけでも、脳は錯覚をおこして笑顔の効果があるそうです。

 

涙がこぼれそうなときは、上をむいて

 

いやいや、泣いたっていいから

そっと、手で口角を上げてみてね。

 

8月30日は「ハッピーサンシャインデー」

「太陽のような明るい笑顔で過ごせば、ハッピーな気分になれる日」

 

鏡の中のわたしは(あなたは)

わたしが(あなたが)笑わない限り笑わないから、

笑ってみてね。

ご夫婦で最高の笑顔で過ごしてくださいね。

 

最高のハッピーな日になりますように・・・

 

 

(記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)

 

 

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