妊活食にきのこを!

 

10月15日、今日はきのこの日。

秋はきのこの季節。

でも、きのこって栄養なさそうですよね。

実は妊活の人にもそうでない人にも、健康を望む人には強い味方の食材なんですよ。

 

目次

きのこの栄養は食物繊維だけじゃない!

きのこは低カロリー食品で水溶性食物繊維が豊富なので、お店に来られるお客様には肥満予防や便秘解消などの腸活のためにお料理に加えていただくようおすすめしています。

 

今日はきのこに秘められた栄養のお話です。

きのこの栄養ってなあに

①ビタミンD

骨を丈夫にするビタミンで有名ですが実は妊娠や出産にも重要な役割をしています。卵巣年齢を若く保つと言われています。

卵胞内のビタミンD濃度が高い人ほど体外受精治療の成功率が上がると言われ、これは、ビタミンDが着床時期の子宮内膜と胚の免疫調整をしていると考えられています。

 

ビタミンD濃度の高い男性ほど精液所見が良い傾向があると言われています。

 

子宮筋腫のある方、流産された方にはビタミンD濃度が低い傾向にあるようです。

②βグルカゴン、クレスチン、レンチナン、シゾフィランなど

免疫力アップ効果があります。がんの民間治療でも期待されて使われています。

アガリスク、霊芝、舞茸などもその効果が研究発表されています。

 

 

③亜鉛、鉄も含有

女性は毎月の月経により35歳もすぎると貧血気味の人が増えてきます。

体内にある鉄の60~70%は血液の中に存在していて酸素を送る働きをしています。赤ちゃんを授かるからだづくりのためには普段以上の血液を必要としますので鉄分は大事な栄養です。

 

亜鉛は酵素の活性に関わって免疫機構の補助、傷の治癒、精子形成、味覚感知、小児の成長などに影響をあたえます。

 

他にも栄養はまだまだありますが次回にしましょう。

 

中医学できのこの効能を考えると、生命を維持するエネルギーを補ってくれる食材になります。

このエネルギーが妊娠力を補ってくれます。

 

妊活、骨活、が手軽にできる菌活

 

わたしの学んだ国際薬膳学院 赤堀学院長は「きのこは洗わなくてもハサミでチョキチョキ切って手軽にお料理に使えるので毎日のお料理に使ってね。」と仰っていましたので、わたしはほぼ毎日食べています。

 

ぜひ、みなさんも普段のお食事に加えてみてくださいね。

 

(記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)

 

 

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