妊活の漢方薬 杞菊地黄丸

日本の代表的な花のひとつに菊の花があります。

秋に咲くものが多く、私達の目を楽しませてくれます。

菊は野に咲くものや観賞用のものなど多くありますが、食用の菊もあるのですよ。

そうそう、お刺身に添えられているあの菊です。日本では生で食されるのですが、中国では乾燥させて漢方薬に使用されているんです。

菊花には目の乾きや充血、かすみ目などのトラブルを改善。また、肝の働きを助けて血の流れを良くしてくれます。

 

補陰薬にこの菊花と枸杞の実を加えた漢方薬が「杞菊地黄丸」で、飲む目薬といわれています。この漢方薬を妊活のお客さまの低温期に飲んでいただくこともあります。

 

お刺身の横に添えられていたら残さないで食べてみてくださいね。

ただし、たくさん食べすぎると、体を冷やす食材なので注意が必要です。

 

( 記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)

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