朝の冷え込みも厳しくなってきました。
日中は暖かくなる日も多いので、出かけるときに着ていく服装に悩んでしまいます。大きめのストールを持っていくとか、寒さを調節できる服装がいいですね。
今朝のにこにこ薬おんのお客さまは冷え症のれいちゃんです。
れいちゃんは、この秋から妊活を始めたばかりの今年26歳。
先日からカラダを冷やさないように服装にも気をつけています。
ご予約なしのご訪問です。
先日のれいちゃん訪問の話は
「冬支度」https://kanpou-kobe.com/funinblog/2018/ をみてね。
れいちゃん
「にこにこ先生、こんにちは!今、お時間いいですか?」
にこにこ先生
「あら、れいちゃんこんにちは。
今日はとっても元気ね。
あと少しでお客さま来られるけれど、それまでならね。」
れいちゃん
「いつもの冬よりも着るものに気をつけたらすこし疲れにくくなって。
先生、わたしちょっと元気になってきてうれしいなぁって。
でもね。
この間ネットで『冷え症さんは不妊を招く』って書いてあってちょっと気になってしまって・・・
わたし、基本的には小さな頃から冷え症だと思うんです。これって治るんですか?赤ちゃんできなかったらどうしよう。」
にこにこ先生
「そうね。なにか病気の原因があって、カラダが冷える場合もあるんだけれど、大抵は『冷え』そのものは病気ではないのよ。
手足の冷えは末梢血管の血の流れが悪くなっておこるのが原因よね。
私たちに必要な酸素や栄養、ホルモンは血液によってがカラダじゅうに運ばれるし、また、老廃物も回収されるから、質の良い卵、ふかふかのお布団である子宮内膜が育ったり、ちゃんと卵が着床することにも血液の流れと関係してくるということから冷えは不妊にも影響はあるとも考えられるわね。」
れいちゃん
「ふぅ~ん。
手や足が冷たいのを我慢したらいいだけの問題じゃあないんですね。」
にこにこ先生
「そうなのよ。
それにね、ただ単に冷えたところを温めたらいいだけというものでもないのよ。冷えないカラダづくりをしないと根本的解決じゃあないからね。
毎日の生活の食事や運動、睡眠、ストレス解消などを見直してほしいのよね。
病気による冷えでないものは改善できてくるわよ。
そろそろお客さんがみえるので、具体的にどうすればいいのかは次にお話するわね。ちゃんとご飯たべて、薄着はやめて、お風呂に浸かって、夜ふかししないようにね。」
「冷えは万病のもと」といわれるように不妊に限らすあらゆるカラダの不調につながります。カラダを温めたらいいだけではなく、毎日の生活習慣を見直して冷えないカラダ作りをしたいものです。
その方法は、つぎのれいちゃん訪問のときにお話いたしましょうね。
記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)
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