ノンオイルの話

みなさんは「油」「脂」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

多くの方は「油もしくは脂」の摂取を控えた方が美容にはもちろん健康的だとお考えではないでしょうか。

 

ついつい、食品売り場でもバイキングのサラダコーナーでも「ノンオイル」表示のものに目が行ってしまうのは、私だけではないと思います。

 

そこで、みなさん。

一度商品を手にとってラベルの栄養成分表示を見てみてください。

 

そこにはノンオイルをうたっているのに「脂質0.2g」などと表示されているものがあります。

 

そうなんです。

厚生労働省で定められた基準では、食品100gあたり0.5g以下であれば脂質が含まれていても「ノン」「ゼロ」などの表示はできるのです。

まったく含まれていないから、たくさん摂っても大丈夫ではないのですよね。

ただ、脂肪や脂、油が体に悪いというわけではないことが大事なことです。

 

私たちの体を構成している細胞膜を構成しているのが脂質です。

私たちに必要な三大栄養素の一つでもあります。

私たちのホルモンの働きにも関わっています。

 

だから、「油」「脂」を体悪いものとして排除するのではなく、

いい油はどんどん取り入れていきましょう。

 

どんな油をどんなふうに?

 

この事についてはおいおいお話いたしましょうね。

 

本日はここまで。

 

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