甘酒
こんにちは。
4月から南雲吉則先生の「命の食事」セミナーに参加してから発酵食品つくりにチャレンジしています。
4月はまだ寒くて温度調整がうまくできずに失敗。
この度は、発酵器を使って甘酒をつくってみました。
いつも食べている玄米・大麦・白米で焚いたご飯にお湯を注ぎ
おかゆ状態にし、お水を加えてさまし、砕いた乾燥酵母を混ぜます。
熱湯を回しかけた容器に移して発酵器にセット。
60度に設定してタイマーを9時間に。
時々混ぜてあげるだけ。
たぶん失敗はほとんどないと思います。
お砂糖を入れていないのに出来上がりは「どんだけ~」というほど甘い。
なのに 甘酒 100g 81kcal. 白米 100g 168kcal
思ったより低カロリーなのです。
甘酒は「飲む点滴」といわれるほど
栄養価が高く
美肌効果・便秘解消・疲労回復・免疫力アップ
甘酒といえば寒い季節にぽかぽか体を温める飲み物の印象がありますが、もともとは、夏バテ防止のために飲まれていました。
発酵食品の中には酵素が入っていて私たちの体の酵素の働きを助けてくれますが、あまり高い熱をかけると死んでしまいます。市販で売っている酵素や発酵食品は食品衛生法の縛りがあるので、加熱殺菌をしないと売れないそうです。
パパス東洋医療鍼灸院の院長が教えてくれました。
杏林予防医学研究所 白鳳の健康管理をされている山田豊文先生のもとで研修を受けているので、詳しいのです。
市販の発酵食品に生きた酵素はいないけれど、発酵したことでアミノ酸や乳酸菌などが豊富でやっぱり健康には欠かせないそうです。
生きた酵素を補いたいときは手作りするしかないようですね。